田舎暮らし 田舎ねっと.日本 は全国ネットで田舎物件、田舎不動産、民家、戸建、古民家、土地情報など田舎暮らしを応援!

日本一親切な田舎暮らし支援サイト 田舎ねっと日本
HOME 北海道 東北 北関東 南関東 甲信越 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄
田舎ねっと.日本をお気に入りに追加

田舎暮らし応援塾

メールde田舎ねっと
最新の田舎物件情報と田舎暮らしに関する「ワンポイント指南!」を週に1度お届けする無料メールマガジンです。お気軽にお申込み下さい。
お名前(全角) 必須
メールアドレス(半角) 必須
無料ガイドブックプレゼント

お名前(全角) 必須

メールアドレス 必須

ご売却希望の方へ

無料 ご売却・査定 物件募集中

田舎物件、田舎暮らし不動産の田舎ねっと.日本では、田舎暮らしを目指す皆様にご紹介する田舎物件田舎暮らし不動産古民家ログハウス等の田舎暮らし物件のご売却をお手伝い致します。

ご依頼はこちら

加盟店募集中

「田舎暮らし物件」をご紹介してみませんか・・ 『田舎ねっと.日本』 加盟店募集中

人気物件ランキング

今週のBest10

全国の田舎物件の中からクリック数上位ベスト10を発表!8/12UP

1位 長野 高遠町 戸建
2位 大分 中津市 古民家
3位 東京 青梅市 土地
4位 奈良 大柳生町古民家
5位 三重 国崎町 戸建
6位 兵庫 千種町 戸建
7位 京都 京丹波町 戸建
8位 千葉 小畑新町 戸建
9位 兵庫 市島町 戸建
10位 大分 庄内町 戸建
古民家大特集!

建物 何でもQ&A

建物メール相談室

建築や建設に関する、どんなご相談やご質問にも無料でお答え致します。
お気軽にご相談下さい。

建築会社一覧

スルガ銀行 セカンドハウス・リゾートローン
ふるさと回帰支援センターでの講演の様子

代表 古賀 恵一
田舎ねっと.日本

“日本一親切”な田舎暮らし支援サイトを目指し、皆様のお役に立つ・・

田舎暮らしお役立ち情報

暮らし・仕事・医療・教育・レジャー・道の駅・お天気・地図・グリーンツーリズムなど地方ごとに紹介

北海道 東北 北関東
南関東 甲信越 東海
北陸 近畿 中国
四国 九州 沖縄
古民家 大特集
古民家とは

古民家と聞いて、あなたはどんな建物を思い浮かべますか?
田舎の田園地帯にたたずむ、白川郷などに代表される茅ぶき屋根の古い民家を思い浮かべますか?
それとも、京都や金沢などで有名な、軒をつらねている町屋を思い浮かべるでしょうか。

実はこれ、どちらとも『古民家』といえるのです・・・

そもそも、古民家という正式な建物の概念はありません。一般的には築年数が経過した、伝統的な様式を持つ民家を古民家と呼んでいるのです・・・

「伝統的な様式を持つ民家」と考えると、通常は戦前に建てられたものをさします。古民家:イメージ1
また、国の文化財登録制度では、 築50年を経過したものが対象とさ れていて、このことから半世紀以上前の民家は、「古民家」と呼べる時間的条件を備えているといえるでしょう。


古民家の特徴

古民家の最大の特徴は、何といっても「茅葺き屋根」と「土間」と「太い柱と梁」だといえるでしょう。

雑草や苔の生えた歴史を感じさせる茅葺き屋根、かまどのある広い土間、黒光りした風格を感じさせる柱や梁などは、どれも古民家の大きな特徴です。
また、材料もケヤキやクリなどいろいろありますが、現代建築で使えば目が飛び出すような金額になる材料が多く使われているのも特徴です。

また、一見するとどれも同じような建物に見えますが、よく見ると屋根の形や間取りなどの造りが地域によって異なることがわかります。それは、その地域の生活様式や産業、気候の違いなどの地域性を反映しているからです。

その土地で生活していた人々がどのような生活を営んできたのか、建物の姿形やそれを構成する一つ一つの細かな部分がそれを物語っています。

そんな古民家で暮らす場合は、考えておかねばならないこともあります。もともと古民家は、農作業をするのに都合がいい造りになっており、住まいの快適性を追求した建物ではないのです・・・

古民家:イメージ2

壁の間仕切りがほとんどなかったり、 トイレが屋外に設けられている場合もあります。 また、隙間が多いのも欠点で、冬の寒さは体験した者にしかわからないものなのです。

その他、古民家物件の取得は集落へ入っていくことを意味するので、人付き合いの苦手な人や週末利用の人にも向かないで しょう。

このように、古民家とは憧れだけで簡単に住める建物ではないのです。


エコロジーな建築物

古民家は、人間の健康や自然環境に負担をかけない伝統構法でつくられた優れたエコロジー建築です。シックハウスやアトピーなどの原因となる新建材や合板などの有害物質を含んだ材料は使用していません。

また、土から生まれ土に還る素材で作られているため、リサイクルが可能で、寿命が尽きた後も有害な廃棄物となって水や空気を汚すことがありません。

伝統構法の中には、この国の自然環境・気候風土の中で、住みやすく丈夫で長持ちする家を作るために、長い年月を掛けて工夫が重ねられた様々な知恵が沢山詰まっているのです・・・古民家:イメージ3

「家は末代まで」という言葉を耳にしたことはあなたもあると思いますが、まさにこの言葉通り。 伝統構法は、建物を長生きさせるエコロジーな建築構法なのです。


古民家再生

現状の古民家を生かしたまま、古き良き時代を感じさせる新しい民家を創ることができます。これを『古民家再生』と言います。
この『古民家再生』は、近年非常にさかんになってきています・・・

古民家に使われてる古材は、200〜300年経っていても大抵のものは再生が可能といわれています。長い年月の間に傷んだところを一本一本丁寧に補正し、本来の性能を引き出してやることで、再びいのちを吹き返すのです。

「再生」というと、建てた当時の状態を取り戻すことだと思われがちですが、実はそうではありません・・・

ここでいう『再生』とは、建材や枠組みを残してそれを生かしたまま、現代のライフスタイルにあった民家にリフォームするということです。日本民家が持つ歳月と囲炉裏でいぶしぬかれた古色の柱や梁組の持つデザインは本当に美しいものです。また、自然素材をふんだんに使った空間には、独特な美しさや趣があり、日々の生活にかけがえのない健康や安らぎを与えてくれます。

そうした古き良き時代の要素をしっかりと引き継いで、新しい生活環境を提案していく、それが『古民家再生』です。

古民家再生は、上記のような『改築』から、建材を生かし別の場所に違う形で生まれ変わらせる『移築』まで幅広い形で行われています。

風土に適した形で、何百年も生きつづけてきた古民家。
そのつくりは非常に合理的で、自然と共に生きることを象徴した 機能を持っています。環境共生住宅 の代表と言えるかもしれません。

古民家:イメージ4

今では、なかなか見ることができなくなってしまった民家ですが 、誇りを持てる日本文化のひとつとしていつまでも大切にしていきたいですね。


 
HOMEへ戻る 目次 次のページへ
 田舎で住みたい家   -古民家-
 田舎で住みたい家   -ログハウス-
 田舎で住みたい家   -在来工法住宅-
 田舎で住みたい家   -ツーバイフォー工法住宅-
 田舎で住みたい家   -鉄筋コンクリート住宅-
 新築か中古物件か   -新築業者の選び方-
 新築か中古物件か   -中古建物の選び方-
 リゾートマンション    -失敗しない選び方-
 リゾートマンション    -物件確認のポイント-
 

※当サイト内における全ての情報について無断転載を禁止します。著作権は(株)情熱大陸もしくは情報提供者に帰属します。
※当サイトはリンクフリーです。リンクについては こちら をご覧下さい。