知っておきたい基礎知識 | ||
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支援金や助成金の活用 | ||
田舎暮らしの資金計画を立てる上で、忘れてはいけないのが町役場や村役場からの補助金や低金利の融資です。UIターン者への移住助成金や、住宅取得に対する融資など、いろいろな形で提供されていることがあります・・・ 住民の高齢化や過疎化が進む町や村では、多くの自治体が取り入れているので、あなたが暮らしたい町や村に、このような支援制度があるか一度確認して見て下さい。 もし支援制度があれば、しっかり情報集めをして、有利に利用しましょう。(^_^) |
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田舎暮らしの生活費 | ||
田舎と都会の生活費を比べると、全体的には田舎のほうが安く上がるでしょう。しかし、すべてのものが安くなるわけではありません・・・ 田舎暮らしでは、賃貸の場合は家賃が安くなりますし、所有の場合も固定資産税は安くなります。米や野菜などは近所の農家から安く買えたり、分けてもらえたりすることが多く、食費も安くなるようです。また、娯楽施設も少なく無駄遣いも減るようです。(*^_^*) 反対に、大型量販店などの少ない田舎では、電気製品などは都会よりも高い場合が多く、田舎暮らしの必需品である車に関しては、維持費も上がるでしょうし、ガソリン代も高くなるでしょう・・・('_') また、寒冷地では暖房費が確実に高くなるでしょう。 |
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田舎暮らしでの教育 | ||
小中学校などでは、学業に専念するという教育方針はとられてない所が多いようです・・・ 生徒の数が少ないため、少人数での生徒と先生の人間味あふれる教育や、自然を取り入れた素朴な教育は、子供をのびのび育てられるメリットがあると思いますが・・・(^O^)/ また、もう一つの問題として、学校が少ないので学校まで遠く、通学が大変な場合があります。実際、徒歩で一時間近く掛かったり、車で送り迎えしている親もいるようです・・・ また、高校、大学への進学については、学校の数が少ない事もあって、地方都市まで通ったり、寮に入って過ごす子供が多いようです。 |
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田舎の医療体制 | ||
都会と比べて明らかに劣っています。田舎では病院の数も少なく、医療設備も少なく、人材も少ない、というのが実情でしょう。専門病院など、近くに無いのが普通ですし・・・ 実際、病院が無いというのは大きな問題です。事故に遭った場合や急に倒れた場合など、救急車で何十分もかけて都市部の病院まで運ばれるのは、命に関わる場合もありますし・・・ また、そんなに遠くの病院に家族が入院でもしたら、それは大きな負担になるでしょう・・・(*_*; 病院が遠いというのは、歯医者や小児科など、お子さんを通わせるのも大変ですし、老人を通院させるのも一苦労です。 できるだけ、医療体制が整った田舎を選んだほうが良いでしょう。 |
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携帯電話の環境 | ||
田舎には、いまだに携帯電話のエリアに入っていない地域と、エリアに入っていてもつながらない地域があります・・・ また、町村によってA社の携帯は入ってもB社の携帯は入らないとか、その逆の場合などもあります。 携帯電話の利用を考えていない人は別として、自宅やその周辺で携帯電話が使えないのは、想像以上に不便です・・・('_') 念のため、住もうと思っている場所では、実際に携帯電話を使用して確認しておいた方がよいでしょう・・・ |
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インターネット環境 | ||
田舎では、インターネットの環境整備が遅れています。光ファイバーどころか、ADSLもつながっていない場所がたくさんあります・・・ 場合によってはISDNさえ普及していない所もあるくらいです・・・('_') 田舎暮らしを始めても、インターネットを利用して、都会と同じように情報収集したり、インターネットを利用して仕事をしようと思っている人は多いと思います。 後で後悔しないように、事前にしっかり調査をしておきましょう。 |
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