熊本県熊本市生まれ。 | |
埼玉県立大宮東高校卒業。 | |
東京観光専門学校 旅行学科入学。 | |
ツアーコンダクター専攻。 | |
観光概論、添乗業務概論、旅行業法及び接客業務の | |
基本を学ぶ。 | |
オーストラリア シドニーに語学留学。 | |
国際観光理論を学ぶ。 | |
国内のリゾート不動産流通の老舗、潟激]ン入社。 | |
約2年間、日本全国のリゾート物件(別荘、ログハウス | |
、別荘地、ペンション)の現地調査を担当。その後本社 | |
営業部・販売部門に配属、リゾート物件の販売を担当。 | |
5年間連続で全社(東京・ 大阪・名古屋)年間販売件 | |
数トップの実績を維持し各賞を受賞。 | |
宅地建物取引主任者 資格取得 | |
営業部長に就任 | |
本社営業部、販売部門及び仕入部門の責任者として、 | |
新たな営業手法を取り入れ業績を向上。また、自らは | |
仕入業務に携わりながら部門の指揮をとる。 | |
営業本部長に就任 | |
全社営業本部の責任者として営業部門の指揮をとる。 | |
常務取締役に就任 | |
社内外システムのIT化に着手、ITを活用した顧客サ | |
ービスの充実を図り、営業部門の業績を向上。 | |
自社発行のリゾート専門誌上で新たな広告宣伝サービ | |
スを企画し、出版部門の広告売上実績を向上。 | |
独立、起業 | |
株式会社 情熱大陸 設立。 | |
田舎物件流通の経験とノウハウを最大限に活かした、 | |
インターネットマーケティングによる、不動産流通WEB | |
サイト田舎ねっと.日本のサービスを開始。 | |
◇ 田舎暮らしを目指す方々の情報収集の場として | |
◇ 物件売却を希望する方々の売却促進ツールとして | |
◇ 地方の不動産業者様の流通促進のパートナーとして | |
みなさまのお役に立てる情報サービス事業を展開中。 | |
>> 全125ページの実例解説!『失敗しない田舎暮らし入門』 はこちらから |
私はこれまでリゾート不動産流通の老舗企業で、一貫してリゾート不動産(別荘、ログハウス、古民家、ペンション)の流通業務に従事してきました。 もともと旅行業界に憧れ、ツアーコンダクターの仕事に就きたく勉強を積んできたのですが、留学先のオーストラリアである日本人の別荘に招かれた時に、別荘という住居の存在と、別荘がもたらす人への価値を知りました。 それ以来、私の中では短期宿泊型の“旅行”か長期滞在型の“別荘”か、どちらがヤリガイのある仕事なのか迷い始めました。 結論は、“別荘”を選びました。旅行にも魅力的な部分はたくさんありますが、『長い年月をかけて暮らしを創造する』別荘に、よりヤリガイを感じたからです。 ところが、旅行は『旅行業』、別荘は『不動産業』。業界がまったく別です。今まで学んだことの多くは旅行業、不動産業のことは何も分かりません。不安と希望を抱きながら、この業界に飛び込んだことを思い出します。 入社当時は全国のリゾート物件の現地調査業務からスタートし、数多く物件を見て廻りましたが、この業界に入るきっかけとなったオーストラリアで見たような別荘は、日本にはなかなか無いのも分かりました。苦笑 2年目から本社営業部の販売部門で、全国のリゾート物件の販売を担当しました。当時はまだ「リゾート」や「田舎暮らし」という言葉もない時代でしたが、世の中の景気も昇り調子で新人営業マンの私でも2ヶ月足らずで初めての契約を頂くことができる時代でした。 その後バブル経済の後押しと、先輩のアドバイスや上司の指導のお陰で順調に契約件数を伸ばすことができ、営業を始めて2年目から5年連続で全社の契約件数トップの成績を継続することができ、社内でトップセールスマンの称号を頂くまでになりました。この5年間で約370件のご契約を頂き、多くのお客様と知り合うことができ、今でもお付き合いをさせて頂いてるお客様がいて下さる事が何よりの財産です。 そして7年目に営業部長に就任。ちょどその頃からバブル経済が崩壊して、それまでの販売活動を継続しても売れない時代になりました。 当初は困り果てました。何をやってもなかなか売れないのです。責任を感じ進退伺いを出したこともありますが、ちょっとした事がきっかけで、考え方を大きく変えた営業手法に切り換え、業績を一気に向上させることができました。 その後、営業本部長、常務取締役と就任して同業他社とのネットワーク構築や業務提携、人材の育成、社内外のシステム構築や顧客サービスの充実に力を尽くしてきました。 このように一貫して全国のリゾート・田舎物件の流通部門を担当して、田舎物件流通業界を多角的に見てきましたが、常に感じていたのは、「リゾート・田舎物件流通の問題点」でした。 |
そもそも不動産の流通とは、多くの場合不動産業者が情報を発信し、不動産業者が媒介(仲介)をするのが一般的です。ところが一般の住宅物件と田舎物件を取り扱うのとは少し事情が違います。 田舎物件を扱う場合「価格が低いため手数料が少額」、「広告宣伝などの販売経費が掛かかりすぎる」、「顧客ニーズが多様」、「顧客が少ない」などの特徴があります。これは言い換えれば、「商売として採算が取りにくい」という事です。 実際、一般住宅物件を取り扱う不動産業者に比べれば、高コストで不利な条件が多い商売なのです。 また、地方の小さな不動産業者などは、せっかく優れた商品を扱っていても、広告宣伝に大きな費用を掛けにくかったり、物件情報が少ないために自社のWEBサイトでは集客しにくいといった問題点が多いのです。 結果的に「優良な物件情報」や「役立つ情報」を充分に発信できない業者さんが多く、情報発信や顧客サービスが充分でないため、流通の活性化が図れないという図式になってしまうのです。 前職時代にこうした問題意識を持った私は、田舎物件を取り扱う地方の中小不動産業者さんに、田舎物件の流通促進を支援する、ネットワーク情報サービスを提供したいと考え、独立を決意しました。 田舎物件の流通に真剣に取り組まれている各地方の業者さんと協力し合って、より多くの「物件情報」を集約し、「役立つ情報」を発信することが結果的に、田舎暮らしを目指すユーザー様や売却を健闘しているオーナー様のお役に立つことだと感じたからです。 私の田舎物件流通の専門家としてのノウハウと、IT業務に携わって学んだ経験をもとに、田舎物件の流通に関わるすべての方々のお役に立てるよう、これからも価値あるサービスのご提供を目指し取り組んでいきたいと考えております。 スタッフともども「日本で一番親切な田舎暮らし支援サイト」を目指して、日々努力を重ねる所存でございます。 これからも、『田舎ねっと.日本』をどうぞ、よろしくお願い致します。 |